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【住友化学】会社側11/3期の減益予想は保守的だろう

会社側11/3期の減益予想は保守的だろう

<徐々に下値を切り上げる展開を予想する>
11/3期は買収に伴う特許権などの影響により業績低迷は避けられない見込みだが、足元ではペトロラービグが黒字化となっている模様。中期的には11年 1-3月に北米で上市予定の医薬品ルラシドンの拡販、豪ニューファーム社との農業化学でのシナジー効果などにより業績の大幅伸長が見込まれる。短期的にはペトロラービグの業績貢献が明らかになるに従い、株価は徐々に下値を切り上げる展開となろう。なお、会社側は中計最終年度の13/3期には営業利益 1,900億円を計画。現段階では営業利益1,500億円以上の確度は高いとTIWではみている。
<会社側11/3期計画は保守的だろう>
会社側11/3期は売上高2兆円(前期比23%増)、営業利益350億円(同32%減)、経常利益350億円(同横ばい)を見込む。セプラコール社買収効果などで増収を見込むが、営業減益は特許権影響等(257億円)により医薬品の営業利益をゼロにしたことが主因。経常利益はペトロラービグを主とする持分法投資損益が230億円改善の160億円を見込むため横ばいとなる計画。改善のうち大半がペトロラービグの貢献と推定する。(高橋 俊郎)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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