rninkabuさんのブログ
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なぜサムスンは日本の全電機メーカーの利益を上回るのか
世界不況の痛手から、ようやく立ち直りつつある日本の電機メーカーだが、そのはるか先を走っている企業がある。韓国の巨大企業・サムスン電子である。
サムスンの2009年12月期の売上高は、10兆9000億円、本業の儲けを示す営業利益は8736億円だ。
一方、ソニー、パナソニック、日立製作所や東芝、シャープなど、電機大手9社の営業利益の合計は、6400億円(10年3月期見通し)。日本の電機大手が束になっても、サムスン1社の営業利益に届かないのである。
ほんとに、日本メーカーは儲けてませんね
ひとつには、手間ヒマ、経費がかかりすぎる系列店政策、量販店政策
ひとつには、分散しすぎの工場や研究部門
カタログ類も丁寧豪華過ぎ・・・・
わたしゃじいさんなんで・・ ζ`))))))<
本当に儲かるのは、大量生産なのです。
韓国の工場に行ってみてください、普通できないかな。
でも、ソフトカレンシー・ウォン安効果が一番でしょう。
今、ドイツも喜びの歌ですからね。
実際の実力120円/ドルで、日本企業は良く健闘していると思います。
この異常なハンディがあるのに、
ウケ狙いのルーピーな評論家やエコノミストの発言には、
怒り心頭、製造業の方々も眉間にブルークロスでしょう。
サムソン、LG、日本の技術のおこぼれでやってきた企業です。
日本の金融機関も多額の融資をしているでしょう。
ヒュンダイは、三菱自動車の残渣の技術でやってきました。
ただ安いだけ、工場を見たら、その実力は分かります。
なんだかんだ言って、韓国のフリゲート艦撃沈事件でも、
日本円を買いに来た外資には笑えました。
日本が世界のどこにあると思っているんだろう。
多品種少量生産対応とかいって、右に倣えで馬鹿な競争してきました。
少品種大量生産で、大量販売が儲かるに決まってますよね~~