「アジサイ」

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2010/06/15 - 日本橋ではたらく社長さんの株式ブログ。タイトル:「「アジサイ」」 本文: この梅雨から夏にかけて咲くアジサイは、咲き始めから 花の終わりまでに色が変化してくるため「七変化」と言わ れます。そのためか花言葉は「移り気」です。今ではこの

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

「アジサイ」


 この梅雨から夏にかけて咲くアジサイは、咲き始めから
花の終わりまでに色が変化してくるため「七変化」と言わ
れます。そのためか花言葉は「移り気」です。今ではこの
アジサイの花には、青・白・ピンク・紫・赤、そして緑
・・・等々、様々な色がありますが、本来の日本のアジサ
イは青だったそうです。




 アジサイについてよく言われていますが、土壌が酸性だ
と青くなり、アルカリ性だと赤くなります。もともとの日
本の土壌は酸性であるため、日本古来のアジサイは青だっ
たという訳です。幕末から明治にかけて来日した西洋の人
々が初めて見る美しいアジサイを持ち帰り、青以外の色の
花を作り出したそうですが、元々ヨーロッパの土壌はアル
カリ性のため、青かった花が自然と赤っぽくなり、そして
色とりどりの花へ変化を遂げたそうです。




 ちなみに、アジサイを西洋に紹介した人物として有名な
のは、かのシーボルトですが、彼はアジサイの学名を「ハ
イドランジア オタクサ(Hydrangea otak
sa)」と名づけました。この「Otaksa」は、シー
ボルトが日本の愛人「お滝さん(楠本滝さん)」を想い、
彼女の呼び名を名付けたそうです。

日本橋ではたらく社長さんのブログ一覧