ユーロ、下落材料、盛り沢山でした。

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

為替少年さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ387件目 / 全415件次へ »
ブログ

ユーロ、下落材料、盛り沢山でした。

先週は、ユーロドルの1.21台は肝とコメントしてきましたが、金曜日にとうとう割り込んでしまいました。過去最安値の0.8230台から最高値の1.6040台への上昇の半値戻しのラインを明確に割り込んでしまったので、状況は変わる可能性が高そうです。

金曜日の雇用統計ももちろん大きな材料ではありましたが、ユーロにはそれ以外にも影響のあるニュースが多かったようです。

①ハンガリー 前政権による粉飾財政赤字の発覚。ハンガリーは通貨ユーロの参加国ではありませんが、欧州へのネガティブな見方が強まったのは当然でしょう。
②ドイツの有力な研究所であるIFO経済研究所の所長が「ギリシャはユーロから離脱して自国通貨を切り下げる方がいい」とばっさり切り捨てたこと。
③フランスの大手銀行のソシエテ・ジェネラル銀行がデリバティブで大損失を抱えていると言う噂が出たこと。
④フランスの首相が「ユーロ安は問題ない。1ユーロ=1.0000ドルへの下落を歓迎する」と話したこと。
⑤6/10のECB理事会で政策金利を引き下げるとの見方が広がったこと。

なんか金曜日は盛り沢山でした。これに雇用統計の悪化、ダウの300ドル安が止めを刺したような感じでしょうか。

ユーロドルやユーロ円は一気に大幅に下がったので、買いたい気もするのですが、まー材料を見る限り素直に売っておく方が良さそうな気もします。ちょっと心が揺れ動いているのが正直な所です。なので、今週もまずは 選べるHIGH・LOW で始めてみます。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ