TAROSSAさんのブログ
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資生堂の社長報酬は1.2億円、でも専務より少ないです
資生堂は、社長ら3役員の報酬を開示し、株主総会の招集通知とホームページに記載したそうです。
2010年3月期から上場企業は1億円以上の報酬を受け取る役員の氏名や金額を有価証券報告書(有報)に記載するよう義務づけられましたが、大半の企業は株主総会後に報告書を提出する予定で、総会前に公表した企業はほとんどないようです。
開示したのは代表権を持つ社長、副社長、専務の3人で、報酬額は社長が1億2100万円、副社長が6600万円、専務が1億4100万円だそうです。
有報が総会前に完成しないため先に開示して業績と役員報酬が連動しているか株主に判断してもらうことを狙いとしているようですが、情報開示に積極的な姿勢を示すことで、企業イメージの向上を図る狙いもあるようです。
どうせ株主総会後に有報で開示されるなら総会前に開示する企業もでてくるだろうと思っていましたが、なかなか開示する企業はでてきませんでしたね。
やはり総会で追及されることを恐れているんでしょうね。
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関連銘柄:
資生堂(4911)
総会対策にやはり神経を使うのでしょうね。
どうせ来年はわかっているので、追求されます。
50%課税ですと約6000万円の手取りでしょうか?
これが多いかどうかは議論したくないですね。
会社の事情があるでしょう。
若い人に夢を与える良いことかもしれません。
役員報酬を開示すれば、まず間違いなく株主総会で質問されるでしょうね。
開示しなくても、資生堂は開示したのになぜ開示しないのかという質問がくるでしょう。
若手の励みには開示するのもいいかもしれません。
逆に、こんなにもらっているならもっと仕事をしろとの声が上がってくるかもしれませんね。