日経平均先物に寄り付き直後、70万枚以上の売り板が表示された。
寄り付き直後、9650まで急落。その後一瞬で9750までリバウンドした。
誤発注と思われるが、板が2段構えで70万枚、50万枚と出ていた(普段は最高でも1000程度)だけに故意に出していた気がする。
あれが実需であれば、サーキットブレイクだっただろう。
奇妙な動きをしただけに入りづらい。
注文の内容が明確にならない限り、買いで入るのは危険だろう。
先物が寄り付き15分で3万枚も出来ている。
売られてもおかしくない地合だけに、何か情報を掴んでいるのではという憶測がでやすい。
11:15
寄り付き直後の動きが誤発注だとしても、”誤発注”という文言をつけることで、見せ板が可能ということになってしまう。
NYダウ、日経平均で二度あるということは、三度目もどこかであってもおかしくない。「二度あることは三度ある」
東京市場前引け後、香港市場、上海市場、急反発(底値から1%程度)。東京市場前引け後の仕掛けがあからさま。
欧州銀行の追加損失の話題がでている中、銀行株が高い。
13:10
銀行株、逃げてますか?これ。
13時過ぎに高値をとったら、売り物がサクっと入った。
このまま下げれば、完全なるだまし。
13:40
上海、香港、前引け後の急反発の上げ幅をほぼ消す。
円安は円安でも政治不安からのようで、買い向かう材料にはなっていないよう。
13:50
前場寄り付き後の100万枚以上の売り板はドイツ証券のシステムの不具合によるものと判明。ただちに注文を取り消し、ポジションを解消したとある。
9650まで落として9750まで一気に買い戻したのは、不具合売買のポジション解消だったと見られる。
不具合売買なのに一度落として利を乗せようとするのはどうなんだろうか。
これだけは、いえる。ドイツ証券が売りポジションを取ろうとしていた。
14:15
欧州早出さんは円売りでスタートした模様。ユーロ円は120円台を回復。
120円台に入ると日経も若干反応しはじめたように見える。
第一生命は、ショートポジションだいぶ増えてそう。
14:50
日経売りのTOPIX買い。銀行株もまんざら、だましでもなかったのか。
新興市場も強いし、資金が内需に向いたような感じもする。
これからはじめる、欧米市場が沈む可能性もあるが。
ソニー、近い将来1491円割れがありそうな週足チャートに見えてきた。
もし割れたら、ちょっと割れたくらいが底かな。