私は中学生のころ天体に興味があり、またハレー彗星の接近もあったためお年玉などを総動員し天体望遠鏡を買いました。口径80ミリの屈折望遠鏡で結局自己資金では足りず、祖母にもちょっと(ほんとにちょっとです!)出してもらいました。
最初に見たのはハレー彗星・・ではなく月を見ました。接眼レンズから覗く月はまさに自分が月面にいるような錯覚を感じさせてくれました。真夜中に起きて木星の大赤斑や土星の環を見たりしました。
私の次男は夜空を見上げて「きらきらひかる~」と歌いだします。先日の友人の結婚式で頂いた引き出物のカタログに小さい天体望遠鏡があったのでそれを注文しました。今出すと兄弟ゲンカの種になる可能性が高いので、もう少し子供が大きくなったら実際に使用することにしています。
私がいまでもときどき読み返す「銀河英雄伝説」という小説では、遠い未来の人類が銀河系宇宙に生活の場を広げるのですが現在の人類にはまだまだ空想やロマンの範囲でいいと思います。
でも、生きてるうちに一回宇宙に行ってみたいなぁ