為替に振られる展開の日本市場

[華花はなはなさん]

CME日経平均は、10480円で帰ってきていましたが、
引き続き冴えない日本市場は、10440円と安いところ
でのスタートとなります。
その後は、下方向へのバイアスが相変わらず強く、
円高方向に振れたことも売りを呼びました。

10400円を割り込み、10380円をつけた後は、
為替とともに切り返し、なんとか10460円前引け
と、SQ値10435.41円を上回ることができました。

後場になると、切り替えした、為替を受けて、
上昇幅を拡大。
寄り付きから、高く始まった後は、10500円を捉えて、
10560円まで上昇していきます。

ここで、こんどは、ユーロ、ドルが一斉に売られたことから、
転じて、下落。あっというまに、10500円を割り込み、
10450円まで落とされます。
ここでは、ふんばりますが、10470円まで戻すのが精一杯。

結局、大引けは、10450円となりました。
なんとかSQ値は上回って引けることができましたが、
昨晩の米国のような展開となってしまいました。

とにかく、為替に振られる展開となりました。
ここのところ、結構ボラティリィティが大きな日々が続きますね。

決算も、本日がピークとなりオプションSQが終了したことの
アク抜けなどから、来週は世界を先導するような、
上昇相場を期待したいところですが、為替次第でしょうかね。

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