連休中の海外市場を受けて、大幅安での取引スタート

[華花はなはなさん]

連休中の海外市場は、ギリシャ問題と
その他EU諸国への影響が懸念されて、
大幅安となりました。

相変わらず、格付け会社に振り回され、
発表された、ADP雇用統計は、市場予想を上回りましたが、
焼け石に水といったところで、
米国市場は、本日も、マイナスで帰ってきました。

これを受けての、連休明けの日本市場ですが、
CME日経平均が、10660円で帰ってきていましたが、
寄り付きは、これを上回る、10710円でのスタートとなります。

そこからは、10710円を挟んで、上下20円での値動きが続き、
外部環境問題が主要因ということで、まずは、様子見の展開
というところでしょうか。

後場になっても状況は変わらず。
後場寄り後に、10730円高値をつける場面はありましたが、
上値追いとはならず、一進一退の後は、ジリ下げとなり、
引け際には、安値を更新して10670円まで落とされます。

大引けは、10680円と本日の安値圏で引けました。
アジア市場が冴えないことも要因となった模様です。

ジリ下げ想定でしたが、連休要因もあって
大きくギャップダウンとなりました。

微妙な位置ではありますが、外部要因が主ですので、
引き続き乱高下もあるでしょうが、
もうしばらく下方向とみてよいのではないでしょうか。

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