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ピーター・リンチ流投資法

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マゼランファンドのファンドマネージャーとして活躍し、ファンドの資産を13年で2000万ドルから140億ドルへ世界最大の規模に育て上げた長期投資家。デイトレードはしない。

ピーター・リンチ流、銘柄選択時の最も重要な13項目

①面白みのない、または馬鹿げている社名 機関投資家が買おうとしないので割安で放置されやすい。
②代わり映えのしない業容 これもプロが注目しにくく割安放置確率が高い。
③感心しない業種 たとえば産業廃棄物処理業などアナリストが推奨しにくい業種
④分離独立した会社 大企業は独立させた部門が失敗すると評判に傷がつくと考えているので、通常は良好な財務内容を持ち、独立するに十分な備えを持っている。
⑤機関投資家が保有せず、アナリストがフォローしない会社 これも割安に放置されている確率が高い。
⑥悪い噂の出ている会社 例えば社長と暴力団が親しいなどどウワサされて割安に放置されている銘柄。
⑦気の滅入る会社 葬儀屋など機関投資家などが敬遠したがる銘柄。
⑧無成長産業であること 無成長産業であるがゆえに新規参入が少ないので競争の心配がなく高収益を確保できる。
⑨ニッチ産業であること 独占事業で参入障壁が高く、価格決定権を握る事が容易である。
⑩買い続けなければならない商品 安定したビジネスを展開できる。例)医薬品、ソフトドリンク、剃刀など
⑪テクノロジーを使う側である事 コスト削減で収益が改善される。
⑫インサイダーたちが買う株 その会社の人間が自社株を買っているのは、その会社が上手く行っていることの動かぬ証拠である。
⑬自社株買い 企業が株主に報いる最も簡単で最良の方法。
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