コモディティバブルさんのブログ
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NYダウは大幅下落
ギリシャとポルトガルの信用格下げが2段階も引き下げられ、いわゆる”ジャンク債”扱いとなっている。さらには、ゴールドマンサックスの公聴会が現在も行われており、相場は左右されそう。
悪材料が重なっているだけに急落には注意したい。日経の300円から400円の急落となってもおかしくない。
欧州株の指数は3~4%の急落となっている。
今日の決算発表組が例え、よかったとしても売り場を提供する形になるかもしれない。
日経はチャート的にも、戻り売りで押し返される格好になり、典型的な売りシグナル。
やはりギリシャを支援しても、ギリシャ自身の財政赤字が解決に向かわない限り、認識に変化はないようだ。
ただ、ゴールドマンサックスの株価は指数に反して上昇している。
単発材料で終わるのか長期的な下落になるのかニュースフローなどは注意したい。NYで景気敏感株に利益確定売りが入っているところを見ると中期的に売られる予感はあるが。日経の10800台トライも3回目となり警戒感でやすい。まだ売り方が捕まっている水準なので下値で買えている投資家は逃げやすいはず。日経は4月30日に10997を回復できないと25日線が下を向くことになる。
また市場ではVIX指数の上昇にも注目が集まっている。現在たいした水準ではないが、昨日の急落で30%ほど上昇。VIX指数が日足でゴールデンクロスしている。このVIX指数の上昇率は2008年10月以来。つまりリーマンショック以来。
中期的となった場合は、個人投資家のマインドへの影響から新興市場からも資金が流出する可能性があるため、今までのような、小型株、新興市場には関係ないという認識はまずいかもしれない。今のところ、安いところでは、買い向かっているように見える。
織り込んだあとに欧州から逃げた投資マネーがどこに投資されるのか。
調整後に商品市況や一部の国で上昇が見られるかもしれない。
13:30
FOMC控えて、売り方もショートカバーか。東京市場にとっては、30日を除けば、ほぼ連休前の最終売買日と取れるため、ポジションをニュートラルにしているのか。
今日の予想:
為替は、欧州勢が下(円高)へ振り、FOMCに向けた有利なショートカバーを入れてくると予想。ドル円は下げ止まっているもののこのまま反発するとも思えない。
果たして、結果はいかに。
この予想通りだと欧州早出さんが円高に振るということなので日経は安値近辺で引けるということになる。
15:00
GW明けは暴落するというアノマリーも手仕舞い優勢にさせていたよう。
18:45
為替は下に振ることなく早々にショートカバーが入る。
が、日経先物のイブニングセッションは欧州の株価に大きく反応し、下値追い。
ギリシャの2年債利回りが38%に急騰。かなり異常な水準。
23:00
ギリシャ問題に為替も世界の株価指数も乱高下。大幅安だった欧州株もプラスに転じる場面も。
日経平均先物も10840-11000と乱高下。非常に不安定。
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