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【ジェイ エフ イー ホールディングス】10/3期業績は計画

<不透明要因はあるが、押し目買いが有効と考える>
4月21日発表の10/3期業績は、従来見通しを上回る好決算(経常利益の従来予想400億円→692億円等)となった。11/3期の鋼材値上げ交渉に対する不透明感等から、同社の株価は昨年高値を前にやや調整気味ながら、押し目買いが有効と考える。同社は11/3期業績予想の公表を見送っているが、11 /3期の粗鋼生産数量(単独ベース)は前期比16%増の3,000万トンと順調に拡大する見通しであり、アジア向け鋼材輸出価格は足元上昇している。 TIWでは11/3期の経常利益を3,100億円(売上高経常利益率9.1%)と10/3期4Q(1-3月)の利益率レベルを確保すると予想。株価は11 /3期業績予想を徐々に織り込む展開が期待できよう。
<四半期ベースの経常利益は順調に拡大>
10/3期の経常利益は前期比83%減の692億円となったが、四半期ベースでは10/3期1Q(4-6月):▲672億円、2Q(7-9月):98億円、3Q(10-12月):531億円、4Q:735億円と順調に拡大している。新興国の旺盛な鋼材需要増に同社は輸出を拡大して対応、粗鋼生産数量は過去のピーク水準の9割まで回復している。停止していた二基の高炉のうち一基を本年2月から再稼動、残りの一基の再稼動も11/3期に行われると予想。鉄鋼事業以外では、エンジニアリング、造船事業の10/3期の営業利益が過去最高を更新していることが注目される。(佐藤 謙三)
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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