堀古さんのセミナー⑦

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

月とスッポンさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1486件目 / 全2567件次へ »
ブログ

堀古さんのセミナー⑦

堀古さんのセミナーでの内容と関連する、以下のブログを見つけたので、備忘録としてメモしときます。(以下転載)

各種指標では、米国消費が上向いているように見える。
その理由を推定した記事。
Put simply: people are spending their mortgages.

人々は住宅ローン返済分を消費にまわしているのである。

つまり...

月々の返済をやめる。
返済が3ヶ月滞った程度ではForeclosureで追い出されることはない。
現在、Foreclosure処理されるローンの延滞日数は「平均で410日」。
つまり、1年は余裕で「家賃無料」の家に住めるのである。
Calculated Riskにて紹介された事例では、HAMPでローン借り換えを申請していた借主(返済額$1880/月)が30日間で下記の消費をしていたという話が紹介されている。
日焼けサロン
ネイルサロン
高級食材マーケットでの買い物
酒屋でたくさん買い物
DirecTVで有料番組たくさん視聴
Best Buy, Baby Gap, Brookstone, Old Navy, Bed, Bath & Beyond, Home Depot, Macy’s, Pac Sun, Urban Behavior, Sears, Staples, and Footlockerなどで$1700以上の買い物
住宅ローン延滞をしているのは全米で740万世帯。
債務が家の評価額より多い「Underwater」な状態が500万世帯。
このうちのどれくらいの世帯が、前述のような「ヤケクソ」消費に走るのかはわからない。
仮に延滞しているうちの半分=370万世帯が、月々$1000の返済を踏み倒して消費に回しているとすれば...アメリカは「毎月37億ドル(3400億円程度)」の「景気刺激」を受けていることになる。→結構な額である。
だが、こんなことがずっと続くわけでもない。毎月37億ドルの消費がある一方で、どこかで毎月37億ドルの「未収債権」が積み上がっていくのである。それがFannie/Freddieだったら、やがてはアメリカが(つまり納税者が)ケツを拭くことになる。増税という形で。

そしていずれは「家賃無料」の人達も家を追われることだろう。クレジットヒストリーががっくりと落ちるので向こう数年は家を買うことはできない。家賃を払って賃貸住宅に入るか、実家に帰って親と一緒に暮らすか、路上生活するか。いずれにしても、家賃タダの日々に比べれば消費は冷え込む。

この「増税」と「消費冷え込み」が同時にやってきたらどうなるの? バラ色じゃないよね? というのが、紹介したHousing Wire記事のしめくくりであった。

http://d.hatena.ne.jp/masayang/searchdiary?word=%2A%5B%BD%BB%C2%F0%5D

堀古さんのセミナー①~⑥はこちら
10件のコメントがあります
  • イメージ
    月とスッポンさん こんばんは。

    私は中国が何でもありの無茶くちゃな国と思っていたけど。

    アメリカも結構無茶くちゃな国ってことがわかりました。

    中国も無茶くちゃ、アメリカも無茶苦茶だとしたら、ロシアもインドも

    誰かの日記じゃないんけど、みんな無茶苦茶なのかな。

    アメリカの場合ほんの一部の頭のいい(ズル賢い)人間がすべてを

    仕切っていると思います。それにくらべたら日本は良い国だと思う。

    ね、月とスッポンさん、車は大体ドアあるし。・・皆家賃もはらってるし。
  • イメージ
    月とスッポンさん
    2010/4/9 21:10
    コロンチャンさん乙^^

    アメリカはむちゃくちゃですね~^^;日本では考えられない、、、

    海外いくとわかるのですが、日本人が世界で一番常識的だと思います^^;

    日本に帰ってくるとほっとしますよね、、、
  • イメージ
    克己復礼為仁さん
    2010/4/9 21:25
    こんばんは~

     あれ、由美かおるっぽい人は?

     数年前、アメリカバブル絶頂期にアメリカのサブプライムローン対象の生活レベルの人達と話す機会があったのですが、みんな、アホみたいに楽天的で、その所得レベルからは考えられないような不動産購入の夢を語ってました。ミドルクラスの若い人たちも、不動産を買わねばという恐怖に駆られてました。
     ああいうマインドが国を支配して、それが崩壊して、その余波がわずか1~2年で収まるとは、個人的には思えないのですが。
  • イメージ
    月とスッポンさん
    2010/4/9 21:32
    こんばんわ~ 由美かおるは 消えたでござるよ~ ニンニン^^

    >数年前、アメリカバブル絶頂期にアメリカのサブプライムローン対象の生活レベルの人達と話す機会があったのですが

    あたしもちょうどバブルと思われる時期にホームステイしてたのですが、その時のホストマザーが毎週金曜日にダンスパーティーに出かけてくようなバブリーな生活をしておりました^^;車もキャデラックのオープンカー、、、

    普通のクラスの人間でも、バブリーな暮らしをしてる部分があったので、崩壊するのは当たり前ですね~^^;
  • イメージ
    yoc1234さん
    2010/4/9 21:33
    こんばんは。

    アメリカ人は本当に天才的に消費構造。
    これが日本では全くない。
    関西の一部の人はよく似ている。中国もよく似ている。
    彼らは倒産してもヘッチャラだ。
    強いというか、でたらめなんでしょう。
    ということで、日本人が常識的なわけでなく、世界は金がなくなれば強奪するという歴史でした。日本が異常です。中国的考え方を理解しないと、やられます。
    したがって、中国の軍隊は古来から弱い。今の民主党や自民党みたい。引っこ抜きがとおる。
  • イメージ
    月とスッポンさん
    2010/4/9 21:37
    yocさんこんばんわ^^

    >日本が異常です

    言われてみれば!!そうかも!!世界の非常識が実は常識で、日本の常識が実は少数派で非常識、、、

    日本人は損ですね、日本の常識を当たり前と思ってしまうので、海外のサービスの悪さやマナーの悪さ見て、イラっとしますーー;
  • イメージ
    コ鉄さん
    2010/4/10 12:05
    こんにちは。
    常識・非常識論ですか。
    自己責任で過ごせればそれそれで良いわけで。
    モラルハザードですかね。

    将来が不安だから、貯金をする。それもノーリスクローリターンで。
    これが日本です。
    アメリカは、消費が一番で、住居費や貯蓄は二の次。

    どちらが幸せか、考えさせられます。

    といっても私は日本人なので前者です。
    投資は貯蓄の3割まで。国債や郵便貯金がすきですもの。
    外国の方にはわからないのでしょうね
  • イメージ
    ひでたろう12さん
    2010/4/10 12:43
     こんにちは
    チャートが出てこないと、俄然賑やかに~♪

     うちでもコメントできるから嬉しいです(笑)
    返済に回さないのであれば、消費も増えますね

     この分だと、6月までは、アメリカも景気回復でNYSEも上昇するので
    日本も上げるかも・・・・

     
  • イメージ
    月とスッポンさん
    2010/4/10 22:35
    コテツさんこんばんわ^^

    さまざまな場面で国民性の違いを感じさせられます。どっちがいいとはいえませんが、、、

    ちょっと日本人からしたら信じられないような金銭感覚・使い方ですね、アメリカ人は。あたしがバブルを知らないデフレ世代だから余計そう思うのかもしれませんが^^;
  • イメージ
    月とスッポンさん
    2010/4/10 22:36
    ひでたろうさんこんばんわ^^

    チャートないほうが皆さんコメントできるみたいですね^^;
    チャートはとっつきにくいのでしょうかね、、、^^;
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ