水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、2月の中古住宅販売件数が市場予想を上回ったこと好感され上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、朝方に発表された2月の貿易統計が市場予想を上回ったことから投資家心理に買い安心感を与え、日経平均の上げ幅は一時100円をこえる場面も見られた。
後場に入ると、短期的な過熱感から利益確定の売りが入り、日経平均はマイナスに転じる場面も見られたが、下値では企業業績の改善期待が根強く押し目買いが入り底堅く推移した。
業種別TOPIXでは、その他製品、水産・農林、機械が上昇した。一方、石油・石炭、ガラス・土石、その他金融が下落した。個別では、任天堂、ACCESS、日本精工が高い。半面、ガンホーオンラインエンターテイメント、GCAサヴィアングループ、日本軽金属が下げた。
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