【北越紀州製紙】紀州製紙の経営統合効果大きく、11/3期も…

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2010/03/17 - TIW藤根 靖晃さんの株式ブログ。タイトル:「【北越紀州製紙】紀州製紙の経営統合効果大きく、11/3期も…」 本文:紀州製紙の経営統合効果大きく、11/3期も経常増益が続くと予想 <経営統合効果期待で、同業他社を上回る株価上昇>

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【北越紀州製紙】紀州製紙の経営統合効果大きく、11/3期も…

TIW藤根 靖晃さん
TIW藤根 靖晃さん
紀州製紙の経営統合効果大きく、11/3期も経常増益が続くと予想

<経営統合効果期待で、同業他社を上回る株価上昇>
10/3期の経常利益見通しを、10/3期3Q累計(4-12月)業績発表直前に75億円→95億円に上方修正した。のれん代等の詳細が不明だったため、従来の業績予想には紀州製紙の統合効果が織り込まれていなかったが、今回、09年10月からの半期分の寄与を織り込んだ。10/3期業績に原材料価格の下落メリットが大きいのは製紙各社共通ながら、同社の株価上昇率(08年以降の安値から直近まで)が同業他社を上回っているのは、紀州製紙との経営統合効果が期待されていたためだろう。経常利益見通しの増額は予想範囲内だが、経営統合効果が大きく、11/3期も経常増益が確保されるとTIWは予想。11/3期のTIW予想PER15.2倍、09年12月末の実績PBR0.71倍の株価に上値余地があると考える。

<洋紙市況も最悪期を脱しつつある>
11/3期の紀州製紙の経営統合効果(10/3期に対して半期分が寄与)は、10/3期業績に売上高220億円、営業利益9億円、営業外収益9億円(逆のれん代87億円を5年間で均等償却)の上乗せを見込む。10/3期の利益増額要因となった原材料価格は11/3期に反転上昇する可能性があるが、一方、印刷・情報用紙の需要減、安価な輸入紙増大による洋紙市況の下落については、最悪期を脱しつつある。(佐藤 謙三)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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