火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、3月のエンパイヤ製造業指数や2月の鉱工業生産などの指数が市場予想を上回り小幅ながら上昇したが、金融政策決定会合の結果を見極めたいと積極的な買いが控えられたことから、売りが先行して寄り付いた。その後も、利益確定の売りなどが入り日経平均はマイナス圏で推移したが、前引けにかけては押し目買いが入りプラスに転じるなど前日終値付近での株価推移となった。
後場に入ると、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから日経平均はマイナスに転じたが、その後は、様子見ムードが拡大し方向感に乏しい展開となった。
業種別TOPIXでは、空運、保険、不動産が上昇した。一方、海運、鉱業、倉庫・運輸が下落した。個別では、クックパッド、サイバーエージェント、T&Dホールディングスが高い。半面、ACCESS、スカイマーク、SUMCOが下げた。
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