リユース事業が今後の成長ドライバー
＜セカンドストリートの完全子会社化を発表＞
同社は衣料、服飾雑貨、家電製品のリユースを営むセカンドストリート（7641）を完全子会社化し、リユース事業を主力事業として強化していく方針。ゲオショップ内の空きスペースを活用して中古衣料販売も行っていく。リユース事業が今後の成長ドライバーになってくるだろう。株価は11/3期TIW予想PERなど指標面から割安感が感じられる。
＜10/3期3Q累計は68.5％営業増益＞
10/3期3Q累計（4-12月）売上高は前年同期比0.5％減の1,816億円、営業利益は68.5％増の103億円となった。セカンドストリートの子会社化でリユース事業の売上高が前年同期比50億円増加したが、ゲオショップの売上高の減少でメディア事業売上高が同52億円減少した。営業増益はレンタルDVD資産減価償却費が同44億円減少したことが大きい。
＜10/3期は会社計画を若干上回ると予想＞
TIWでは、10/3期の売上高を前年同期比3％減の2,450億円(会社修正計画2,430億円)、営業利益を同32％増の135億円(同130億円)と予想する。この理由は、(1)レンタルDVDの売上高が好調である、(2)売場効率、運営コストの見直しなどが進んでいる、などによる。（岡 敬）
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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