2000年以降に開業した新規参入銀行7行の2009年4~12月期決算が出そろい、ATM事業が柱のセブン銀行は手数料収入が増え、4~12月期の最高益を更新したそうです。
インターネット専業5行のうち、じぶん銀行以外の4行は最終黒字を確保、有価証券関連の損失が減り、収益基盤は回復しつつあるようです。
セブン銀行の4~12月期の最終利益は前年同期比6%増の144億円で、10~12月期のATM利用が堅調だったため、2009年9月中間期の発表時点で最終減益としていた10年3月期通期の業績予想を2%増益に上方修正したそうです。
ネット専業銀行では、住信SBIネット銀行の最終損益が17億円の黒字で、預金残高は昨年12月末時点で9125億円と1年間で65%伸び、急速に規模を拡大しているようです。
新規参入銀行も順調に伸びているようですね。
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