リモネンさんのブログ

へぇ～、　そうなんだぁ～　？

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投稿:2010/2/10 03:42

更新:2010/2/10 12:35

■軒下に潜む危険　屋根の雪落下の衝撃

９日の県内は、気温が上がり糸魚川では
４月中旬並みの温かさとなりました。

さらに９日は雨も降り続き山間部では雪崩や土砂災害に
注意が必要ですが、雪の危険はそうした山間部に留まらず、
身近な市街地にも潜んでいるのです。

雪から雨へ―。
県内は、一日中雨が降り、糸魚川市で15.4度、
新潟市で7.6度など温かいところでは４月中旬並みの
気温となりました。

グチャグチャになった雪はなにかとやっかいですが、
この解け出した雪が人の命を奪う凶器になりかねないのです。

それは…一気に落ちてくる屋根からの落雪です。
そして木製のリンゴ箱をいとも簡単に破壊するこの力。
屋根から落ちた雪がどれくらいの衝撃を与えるか実験した映像です。

県内では豪雪の年になると、落雪による事故が相次いでいます。
雪の塊にぶつかってけがをするだけでなく死亡するケースもあります。

26年ぶりの大雪に見舞われた新潟市。
屋根の上にはまだまだ雪が残っています。

私たちの頭上に思わぬ危険が潜んでいるのです。
また、この雨により落雪の危険性はさらに高くなっています。

一つは雪の重さです。
雨を含んだ雪を一定量抜き取りその重さを量ってみました。
降ったばかりの雪は10グラムほどですが…重くなる分だけ、
落雪の衝撃は大きくなります。

さらに、雨により、雪は滑りやすくなっています。
雨が雪の屋根の間にたまることで下のほうにある雪が
弱くなり重さに耐え切れなくなって一気に滑り落ちる危険があるのです。

また、落雪の他にも屋根からせり出した雪が
地面まで繋がってしまった状態。こんな場所を除雪する際も
注意が必要です。

危険なのは、雪だけではありません。
もし頭上からこんなツララが落ちてきたら…。怖いですよね。

木の箱をも押しつぶす落雪の恐怖。
歩行者は危険な軒下を歩かず、建物の管理者は、
雪やツララが落ちそうな場所は人が入れないよう、
規制しておくといった注意が必要です。
(9日 19:30)＜ＢＳＮ＞

そんなニュース映像はこちらでご覧になれます
http://www.ohbsntv.com/news/1.html
（今日、１０日の午後６時までなら　ご覧いただけます）

落雪に埋もれて、遭難しないでねぇ～

だって、遺体が見つからないと　保険金　下りないじゃない？
　