6大銀行の最終利益の合計が前年同期の5.8倍で7909億円

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6大銀行の最終利益の合計が前年同期の5.8倍で7909億円

大手銀行6グループの2009年4~12月期決算が出そろい、世界的な金融危機の収束に伴って、保有株式や不良債権の減損・処理損失が大幅に減ったことで、連結最終利益の合計額は7909億円と前年同期の5.8倍に膨らんだそうです。
ただ、ピークだった2005年4~12月期と比べると、利益の水準は約3割にとどまっており、銀行の業績回復はまだ道半ばのようです。
大手6グループ(三菱UFJ、みずほ、三井住友、りそな、住友信託、中央三井)の不良債権処理損失は合計で7368億円と前年同期に比べ22%減ったそうです。
保有株式などの減損処理額を公表した3メガバンクでは、減損が合計で1617億円と81%減少した一方、金融商品の窓口販売の低迷などが響き、本業のもうけを示す実質業務純益は6グループ合計で1%の微増にとどまったようです。

銀行の適正利益ってどのくらいなんでしょうね。
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