東京は上昇を維持できるか

[映画ずきのしんちゃんさん]

１５日の日経平均は10982.10（+74.42）。依然として転換線10795、基準線の上。ボリンジャープラスσ10768の上。ダウの下落をうけて、この水準を維持できるかどうかが焦点。

ダウは10609.65（-100.90）転換線10614を割り込んできたが、まだ基準線10479は維持。ボリンジャーはプラスσ１０６２６を切ってＴＰ１０５２３との間。目先の上昇は終わりつつある感じだが、週足は転換線10477基準線9734の上、ボリンジャープラスσ１０５５８の上で中期は上昇基調。

ドル円は90.79基準線90.76の近辺。ボリンジャーもＴＰ90.89の近辺。方向感はでていない。週足は基準線91.29を割り込んできているがＴＰ９０．２４の上。やや円高含みではあるが、方向感は明確ではない。

ダウはミシガン消費者信頼感指数はよかったものの、モルガンの決算が悪くて大きく下げてきており、上昇の勢いはとまってきた印象だが、さりとて景気回復期待がしぼんだようにもみえない。為替が安定を続け、日経平均が大きく下げなくてすむことを期待したいところ。