No.074 悪決算 「是非も無し」

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No.074 悪決算 「是非も無し」

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「算の良い敵」は、↑のような勢いを持っている。
丁寧ではない表現だが、株主からしてみれば、
「くそぉ~っ!」と思う決算もある。
プロパスト
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100114/629ebq/140120100113094758.pdf

BEST電器 無配へ
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100112/6277z4/140120100112093216.pdf

イズミヤ 12円どころか,、6円→無配に?
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20091006/5w9eyr/140120091005017891.pdf
変身後↓
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100106/603r6q/140120091208072258.pdf

経営陣にとっても、くやしい報告だ。
頑張っても「算」が出ない。
好材料が、でない。

それが「クソ決算」と呼ばれるものらしいが

決して「算」なくして戦っていた訳ではなく、
「敵の算」のほうが勝っていた訳だ。
このように、同じセクターでも、業種の中で熾烈な「天下とり」に、しのぎを削っているわけだ。

不動産セクターも家電販売セクターも戦国時代だ。
まさに、「群雄割拠」だ。

この「ク○決算」の原因は、少なからずとも
敵の「好決算」が、関係しているらしい。

とすれば、この算の良い「敵」は、どこで、どういうふうに布石を打って、どう先手を取っているのか、どこに布陣を敷くのか、また、そのための大軍勢を整えて来ているのかどうかも重要な事のように思える。

本能寺の変で、織田信長が討たれた時、
明智光秀は、近江一帯を占領し、近隣大名や、ゆかりの深い大名に援軍の要請を出したが、結局「増資」ができなかった。筒井は動かず、細川も喪に服した。
誰も「援軍を出しましょう」と名乗り出なかった訳だ。

その混乱のさなかで、羽柴秀吉が、後に「中国大返し」と呼ばれる、迅速な足で、大坂に戻ってきた。

「天王山」とよばれる小高い山を、羽柴軍が先に占領し布陣。明智軍は、ここでも、一手遅れ、「勝竜寺」に布陣。

「天王山の戦い」は、1日で決した。

明智光秀にとっては、当初、計上できるはずだった、筒井や細川の援軍が、0になってしまった。
逃げ出す兵士も出てきて、むしろマイナスになった。

これが、明智光秀の「クソ決算」だった。orz”

羽柴秀吉は、筒井と細川に、「信長さまは生きている」
そういう書状を送っていたらしい。

しかし、前回の偽にも思える予想修正(書状)を株主に送っていた企業が、たかが3ヶ月で、5%や10%なら、いざしらず、
いきなり10倍も、悪くなりましたという。-1.000%の
下方修正をするなどいうことは、これこそ信用を失うことであり、もっての他。

秀吉に、「主の仇を討つために参戦されたし」の
大儀名分を渡すことになる。

まさしく、織田物(織田ぶつ)と言える。


「本能寺の変」
http://kamurai.itspy.com/nobunaga/honnouji.htm


         Tiger Eye
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