UMC取締役 岡部さんのブログ
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クリスマス休暇や年末を控えもみ合い。
本日の東京市場は、先週末のNY株式市場が上昇したことや為替相場が円高一服していることから買い先行でスタートした後も高値圏で推移となり、反発しました。業種別では、原油先物価格の上昇を受けて鉱業や商社などの銘柄が買われた他、東証1部上場銘柄のうち値上がりが38%と海運セクターを中心に好業績期待の銘柄に買いが集まった他、材料の出た中低位株の一角が大きく買われています。前回のコラムで、「米国の雇用統計などの経済指標は回復傾向にある他、外国為替市場で円高が一段落し落ち着いた値動きとなったことや日本政府も8兆円規模の経済対策を行う見通しにあることから、今後は10000円台での相場になると予想しております。」と記載した通り、本日は反発しこの2週間で10000円付近で推移しています。外国為替市場で円高が一服したことや米国市場で雇用が改善していることから、景気の先行きに対する警戒感が縮小しているが、クリスマス休暇や年末を控え積極的な売買は控えられると予想されます。リーマンショック以来下落していた株価も新興国の経済成長に牽引され回復へ向かうと予想しておりますが、急激な上昇は見込めないことから今後も10000円台での取引が続くと想定しています。
東京証券取引所が発表した投資主体別売買動向は12月第2週の個人投資家が3週連続売り越しとなった一方、外国人投資家が3週連続買い越しとなっています。外国為替市場で円高が一服していることや米国市場で雇用が改善していることから、景気の先行きに対する警戒感が縮小しているが、景気の回復は緩やかになると予想されることから、今後も海外マーケットの下落可能性といった不透明要因を見極めながら、全体が下がっても逆行高するような短期値幅取りができるような銘柄を紹介したいと考えています。
テクニカル指標では12/21につけた終値ベースでの25日移動平均線が4%近くに拡大していることから、今後は現在の10183円付近での株価推移が予想され、今後も好業績期待銘柄を中心に短期上昇が見込める個別銘柄選定に力を入れたいと考えています。本日は新興市場銘柄の一角、更には個別に好材料が出た銘柄、低位株を中心に個人投資家、証券自己ディーラーと見られる短期資金が流入しています。新興市場は、日経JQ平均が日経平均に反し続落となりマザーズ指数は好業績銘柄の一部が大幅に上昇しており、ここ数日も紹介銘柄が大きく上昇しています。
詳細はこちら。
http://www.united-mc.jp/
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