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2009/12/11 - 麦にゃんさんの株式ブログ。タイトル:「今度は ユーロ安<円高の恐れか。」 本文:ギリシャの格下げはさほど影響力がないともいえないよね。 ポルトガル・アイルランド・スペインもきな臭い。 ECBからの借金の問題も山積。 まさか止めることはないと思うけど・・・。

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今度は ユーロ安<円高の恐れか。

麦にゃんさん
麦にゃんさん
ギリシャの格下げはさほど影響力がないともいえないよね。
ポルトガル・アイルランド・スペインもきな臭い。
ECBからの借金の問題も山積。
まさか止めることはないと思うけど・・・。
 ドバイの一難去ってまた一難。
落ち着かない年末になりそうです(´;ω;`)

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ロンドン(ダウ・ジョーンズ)8日の欧州株式相場は大幅続落。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイとギリシャの信用格付けが引き下げられたことを受け銀行株が売られたほか、この日発表された経済指標が経済状況の不安定さを浮き彫りにした。
 欧州主要企業600社で構成されるダウ・ジョーンズStoxx600指数は3.87ポイント(1.56%)安の244.01となった。
 主要指数の終値は、英FTSE100種総合株価指数が87.53ポイント(1.65%)安の5223.13、独DAXは96.17ポイント(1.66%)安の5688.58、仏CAC40種指数は54.75ポイント(1.43%)安の3785.30。
 ドルメン証券のストラテジスト、スティーブン・テイラー氏は「ギリシャとドバイの格下げにかかわる懸念が広がっており、市場全般に連鎖反応がみられる」と語った。
 ドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールド傘下の不動産開発会社ナキールが1-6月期(上半期)決算で36億5000万ドルの赤字を計上したと発表したことも、銀行株が大幅に下落する要因となった。
 多額のドバイ向け貸出債権を抱えていると考えられている英銀は軒並み下落し、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドは7.7%安、HSBCホールディングスは2.5%安。
 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこの日、ドバイ政府系企業6社すべてを格下げした。
 財政が懸念されたのはドバイだけにとどまらなかった。フィッチ・レーティングスはギリシャの財政の中期的な見通しが懸念されるとして、同国の信用格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げた。
 主要格付け会社がギリシャの格付けを「A」より低い水準に引き下げたのは10年ぶりのことで、ユーロ圏諸国のうち格付けが「A」を下回るのはギリシャだけとなる。
 ギリシャの銀行株も大幅安となり、ギリシャ・ナショナル銀行は10%安。アテネ証券取引所のアテネ総合指数(ASE)は139.94ポイント(6.04%)安の2178.70となった。
 アジア株も大方の市場で値下がりし、米国株も売られた。
 こうしたなか、宅配・航空貨物大手の米フェデックスが9-11月期(2010年5月期の第2四半期)の業績見通し上方修正を発表し、米国株や欧州株の下落に歯止めをかける一助となった。
 欧州での同社のライバルであるオランダの郵便・物流大手TNTは2.9%高。
 ハイテク株も上昇した。オランダのカーナビゲーション大手トムトムは7.1%高。モルガン・スタンレーが投資判断を「オーバーウエート」で開始した。現在の株価はポータブルナビゲーション機器市場低迷への過度の懸念が反映されていると説明している。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djDFC1267.htmlより転載
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