キーコーヒーが、「シルバースキン」と呼ばれるコーヒー豆の皮のリサイクルに力を入れているそうです。
2007年には薄皮とプラスチック樹脂を混ぜたバイオマスチップの開発に成功し、これまでにオセロゲームやカプセル入り玩具、パズル、植木鉢などに変身したそうです。
コーヒー豆から出る薄皮の量は、全体の約1.5%にすぎないそうですが、年間に排出する薄皮の量は、年間400~500トンにも達するそうです。
薄皮はかつて焼却処分していたそうですが、家畜用の敷きわらや家畜のふんと混ぜて肥料にすると、脱臭効果が発揮されるそうです。
また、まだ検証中のようですが、コーヒーの抽出液を小松菜に吹きかけると成長を促進し、害虫もつきづらいそうです。
エコにも良さそうなので、さらに有効活用してもらいたいですね。
関連銘柄
キーコーヒー