商品王さんのブログ
ブログ
明日の日本株式を予想する
現時点で、欧州(英・独・仏)の株式は買い先行のスタートです。
グローベックスはS&P1,109.20(+6.10)、NASDAQ1,792.25(+5.75)で上昇しています。
本日は、世界株式も前面高でした。インド、豪州、上海、香港、韓国など上昇しました。
現時点では、今晩の米国株式は買い先行のスタートが予想されます。
まず、主要企業の決算発表ですが、ティファニーが予定されています。良い決算が発表されると考えています。
次に、米経済指標ですが下記の発表が予定されている。
10月個人消費支出が発表される。
市場予想では、前年比+1.3%。私はポジティブ・サプライズを予想。
10月新築住宅販売件数が発表される。
前月40.2万戸で、市場予想では、今回は40.8万戸と増加が予想されている。私は、減少を予想している。ネガティブ・サプライズである。
10月新築住宅販売件数は重要な指数であり、これに影響されると、米国株式は下落する可能性がある。ただし、良い数字だった場合は、米国株は大幅上昇する可能性がある。
なお、米国債入札(7年債(320億ドル ))があります。こちらも要注意。
さて、日本株式ですが、明日は買い先行のスタートを予想します。
ただし、米国株式が上昇しても日本株式は連動しない可能性は大いにあるので要注意。
なお、米国株式は、26日はサンクスギビングデーによる休場。27日は半日立会い。よって、本日の米国株式は強くないかもしれない。
25日は経済指標の発表が相次ぐ。「基本的には良い内容となるものが多そうだ」(大手シンクタンク)というものの、ダウが年初来高値圏にあることから、一段と買い上がるだけの材料としては力不足であるとみている。むしろ、下ブレた場合には格好の利益確定売りの材料となる可能性がある。また、26日が感謝祭で休場となるほか、消費への懸念が残る中でのクリスマス商戦を目前に控えてもいる。市場参加者が少なくなるとみられるため、値動きが大きくなるリスクにも留意しておきたい。
25日の経済指標では、10月新築住宅販売件数、週間の新規失業保険申請件数をみておきたい。市場予想は、10月新築住宅販売件数が40万4000件(前月は40万2000件)。新規失業保険申請件数は50万件(前週は50万5000件)。「新築住宅販売件数は、政府の住宅支援策の期限が当初11月末であったことから、駆け込み需要で上ブレる可能性がある。新規失業保険申請件数は50万件を割れれば好感されよう。ただ、期待があるだけに下ブレた場合の反応が大きくなる可能性がある」(前出の大手シンクタンク)という。
(日付は現地時間)
提供:モーニングスター社
とのことです。
しっかり読むと、書いてある内容は私とまったく同じです。10月新築住宅販売件数以外の経済指標や決算発表の読み方に違いはあります。
大手シンクタンクは、10月新築住宅販売件数はネガティブ・サプライズを予想している。
私も、同様でネガティブ・サプライズを予想しています。
それにもかかわらず、私が、買い先行のスタートを予想したのは、現在の米国株式の強さとその他の経済指標、決算発表から判断したものです。
ぷよすけさんも、こういったシンクタンクの予想を読んで、そして、自分なりに経済指標を読んで判断していく練習をすると、すごく成長すると思います。
ぜひ、がんばってください。