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12月中旬までの見通し

 結論ーーー12月中旬までは、需給懸念でもみ合い。従って、株は買えない。ながめるのが得策。

 理由
  1、増資があるので、資金が市場から吸収される。三菱UFJは、株数が未定で確定するまで不安です。三井住友とみずほも、前回増資の半年後、つまり、12月中旬から1月初旬に、固定期間が満了するので、年末から年初に増資を発表するはず。(前回公募価格より当然安くなるので、既存株主は損失発生。)更に、りそな等の他の都銀や地銀・事業会社も大規模増資にはしると思います。従って、急激な変化は拒否すべく、日本としては、BSI規制の強化はある程度やむを得ないが、段階的に強化することを主張すべきで、第一段階としては、優先株等のTier1からの除外のみで、システム費等は、来年以降で除外するか否かを検討すべきです。今の日本の現状を考慮すると、急激な規制強化は影響が大きすぎで避けるべきです。(アングロサクソンに余裕はないでしょうが、日本としては交渉すべきです。)

2、民主党は予算を削るばかりで、増やそうとしない。このやり方では当面、景気はよくならない。非常に困ります。結果、雇用が増えず、個人消費は低迷します。そうではなくて、現状からの脱却をはかるためには、公共投資を増やし、雇用を確保すべきです。一時的に大きな政府にんることは、許容すべきです。

3、円高傾向は当面続きます。アメリカの金利「安」は当面継続するので、ドルは先進国通貨に対しては安くなります。日本経済には、円高継続でしんどい状況が続き、株価は低迷します。

4、逆に、好材料としては、日本の低金利はしばらく(最低、2010年の前半までは)継続するので国内には資金が潤沢にあり、増資は十分吸収できるはずです。返済に危険のありそうな中小企業に対し、貸し付けるよりは上場企業の増資を引き受けたほうがリスクも少ない。個人も行き場のない潤沢な資金を増資引き受けに振り向けます。

5、信用の期日がくるので、上がらない。5月・6月の株価が上がった時期の信用買いの期日がここ1~2ヶ月で到来するので、高値買いした人の追証解消のための売りが大量発生して株価のアタマを抑えるので、株価は上がらない。(ユアサ、明電舎、都銀各行等)

6、日本株はPERからみて割高です。30倍を越えているので、外人はなかなか買えない。と今日市場は、NYSEに対し、安値は連動し、高値には連動しない状況が、このPERの割高状況が解消されない限りは継続します。

 従って、株価は上がらず、12月中旬まではもみ合い。

                       以 上
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