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短期的な展望・中期的な展望

【短期的展望】
先週は、薄商いの中、持ち合い相場でした。いずれ、上昇トレンドまたは下降トレンドへ転換すると判断しています。

今週の経済指標に注目しています。
【米国】
16日(月) 米10月小売売上高
16日(月) 11月ニューヨーク連銀業況指数
18日(水) 米住宅着工・住宅着工許可件数
19日(木) フィラデルフィア連銀業況指数
【日本】
16日(月) 7-9月期GDP1次速報

いずれも、比較的良い数字が発表されると予想しています。ただし、このように、良い数字が発表される週は、ファンド系の利食い売りが出やすい。

今週の米国株式は、利食い売りで軟調な相場になる可能性がある。

日本株式については、11/16日(月)の7-9月期GDP1次速報に期待している。良い数字が発表されて、日本株式が反応しなかった場合は、今週の上昇するきっかけを、失ってしまう可能性がある。

今週の相場を占うということで、11/16日(月)の日本株式は要チェックです。

なお、11月の第4週には、11月の米雇用統計発表を警戒した動きになると思います。11/23(月)以降は、世界的な短期下降トレンド入りを予想します。


【中期的展望】
今までと同じです。ブレはありません。
中期的に見て、狭いボックス圏で上下する相場が続くと考えています。 ただし、その狭いボックス圏は、この先4~6ヶ月は、上値は切り下げると考えています。つまり、ゆるやかな下降トレンドの中、狭いボックス圏で上下する相場と読んでいます。

今後、米雇用統計の数字は、この先4~6ヶ月悪くなりますので、米雇用統計発表前後は安くなると予想しています(8月末安、9月末安、10月末安、次は11月末安)。

なお、最近、米国株式に日本株式が連動しません。理由は、日本株式の主体である外資系が、日本株を買っていないからと考えています。

「日本政治の弱さ」が原因と考えている方が多いと思います。ただし、中間決算の業績を見るとかなり良い数字ですし、世界の中でも日本は回復していると考えています。

私は、単に、ユーロ高のため米外資系資金が欧州に流れたのだと判断しています。米外資系はユーロ高と株高で、ダブルで儲けられます。米外資系にとって、欧州市場は、世界で一番儲けやすい市場です。

なお、ユーロ高も、そろそろ一服しそうです。現在は、ユーロ・ドルは1.51ドルのオプション・トリガーの攻防が注目されています。1.50ドルが適正な水準と考えていますので、欧州に向かっていた米外資系資金が日本へ戻ってくる時期が来ると考えています。
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