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【オムロン】今後はトップラインの回復力が収益向上の鍵を握る…

今後はトップラインの回復力が収益向上の鍵を握る

<改革効果一巡後の収益拡大シナリオが見えてくる必要>
現在の株価は2Q(7-9月)実績PBR1.1倍程度で、更なるダウンサイドリスクは小さいとみる。しかし、今後株価が大きく上昇していくには、中国関連や環境関連ビジネスなどの貢献で構造改革効果一巡後の収益拡大シナリオが見えてくることが必要とTIWでは考えている。

<上期は費用削減が想定以上に進捗>
10/3期上期は前年同期比34%減収、営業赤字76億円となり、売上はほぼ想定線、営業赤字は計画比約53億円改善。通期で約550億円の固定費削減予定額のうち上期で約400億円と想定以上のペースで削減できたが、下期は削減効果も徐々に薄れることから、今後はトップラインの回復力が収益向上の鍵を握る。

<HCBやAECは期初計画より上向き基調>
IAB(制御機器)は国内設備投資の力強い回復が期待しづらい中、現在取組む汎用商品での営業力強化がどれだけ進むかがポイント。今期のECB(電子部品)は製品ミックスの悪化や原材料価格高騰で想定比損益が悪化基調。一方、若干明るい材料として、HCB(健康機器)は順調な固定費削減、主力の血圧計の堅調な伸び、中国需要の好調な推移で利益面も上ぶれ方向にある他、AEC(車載電装部品)は下期も欧州向けなどで引続き強含みが予想される。AECは今後黒字基調が定着できるか注目される。

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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