アロハ319 いよいよ年末相場が見えてきた

[ぽち太郎さん]

非常に見えない展開です。昨日のホンダの好決算を発表した

ものの大幅高とはなっているものの伸び悩み、ADR（米預託証

券）の水準まで買い切れないと言う状況を見ていると感じ

る。政権交代で従来の経済の流れが全て否定されてしまい、

逆回転であればそれなりに対処できるのだろうが、逆回転と

なるのかどうかもわからない状況では大きな流れもつかめな

い。ただ、最終的には新政権も景気回復の腰を折るわけにも

いかず、何だかんだと理由をつけては景気浮揚策を取らざる

を得ず、環境関連、経済の救済に走らなければならず、業績

に直接反映するようなLED(発光ダイオード）関連や太陽電池

などの「電池関連」そして国内小売りの「勝組」などが折に

触れ取りざたされるなるのではないかと思う。昨日の自動車

関連も戻しても息切れです。買手不在の現象です。

ＪAL問題が解決に向けて動き始めているという事。それを受

けて、銀行株に動きの変化が観られているという事。歴史的

買場の段階です。野村とソフトバンクが今後の期待したい

す。

今年は強気が蔓延してさらに上がるというところでは売り場

になっていて、絶望、誰も強気しない押し目は買い場。それ

が今年の相場だった。特に決算内容は良く、日本株の割安は

あるため、下げには限度があり、今後の押し目を機械的に狙

う位置があるのではないかと思う。