よく見られるチャートパターンです。解は3つくらいしかありません。+1σサポートでこのあと上昇。移動平均線でサポートされてやはり上昇。高値トライののちに敗れて反落。基本的にはいったん上方ブレイクしたところを捉えて「買い」、+2σ超えのところを少しずつ売って、最後、相場が倒れてきたところで完全途転。つまりは、このあと上がって、数時間後に下げる。もっとも想像し得るパターンです。しかし、金曜日は週末、つまり週足が決定するとあって、いろいろと乱れやすい曜日ではあります。18:00に対米証券投資が、20：25に米鉱工業生産が、21:30にミシガン大消費者信頼感指数が、それぞれ発表されますので、その前までにポジションはクローズしておきたいところです。荒れるとすれば、そこでしょうから。
