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鳩山首相、25%の温室効果ガス削減を国際公約
鳩山首相は、気候変動サミットにて、2020年までに1990年比25%の温室効果ガス削減の中期目標を「国際公約」として表明しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090922-00000070-mai-int
しかし、いったいどうやって実現するのでしょうか。
25%削減といっても、日本の産業界は言われなくてもこれまで省エネ努力を続けてきたのに、生産活動を維持しながらの25%削減は、よほどのコストをかけないと無理ではないかと思います。
家庭も、太陽電池つけてガスヒーポンつけて、、、と相当やっても苦しい目標です。
自家用車保有に制限をかけるとか、相当荒治療が必要ですが、これは実現しないでしょう。
25%本気で削減しようとすると、超円高にして生産拠点はすべて海外に移すとか、大不況にして全ての需要を減退させるとか、少子化に拍車をかけて人口を減らすとか、恐ろしい策に出ないと苦しいかもしれません。
これを機に産業界や家庭が、本気でCO2排出減少に取り組んでくれれば良いと願っていますが、やはり目標が途方もない数字なので、ついつい心配してしまいます。
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タグ:
「国際公約」として表明しちゃいましたか・・・
これ、出来なさそうですよね・・・
車の税金とか、エコカーじゃなかったらめちゃ上げるかやめてね;;
25%は非常に厳しいと思います。数字の根拠を示すとなると、実現不可能な数字です。
でも、初の表明としてはいいのかもしれません。政権も勢いで奪取したのだから、国際公約も勢いでいいのかもしれません。
会見を聞いていましたが・・・。
削減できなかったら
いくら予防線を張ってても世界は認めんでしょう。
超伝導のような技術がないと非常に厳しいと思います。
う~ん
ひたすら草花,木を植えましょう。
> 車の税金とか、エコカーじゃなかったらめちゃ上げるかやめてね;;
これ、すごく困りますけど、そうなっちゃうかもしれませんね。
エコカー以外増税や、太陽電池つけないと電気代大幅アップとか、何が何でもエコという路線にひた走りそうです。
サミットでは、各国が必要以上に日本の数値コミットを評価していました。
できなかったときにたたこうとの意図か、資源奪い合い競争での脱落を狙ったものでしょうか、いずれにしても危険な感じです。
ただ、25%を実現するかはともかく、国を挙げて取り組む姿勢を表明し、実践することが今後評価されれば、今回の表明は意義ある結果となると期待です。
> ひたすら草花,木を植えましょう
これ、いい案ですね。
ガス放出を止めるだけでなく、もう一度吸収させてやればいいのですから。
そのうち家に木を植えるごとに補助金か減税になりそうです。
>しかし、いったいどうやって実現するのでしょうか。
まずは鳩山さんからやってもらうってのはどうでしょう??(^^ゞ
>25%本気で削減しようとすると、超円高にして生産拠点はすべて海外に移すとか、
でもこれをやってしまうと、
他国に責任転嫁してるのと変わらないですしねぇ(^^ゞ
各国の目標もあるんですけど、
日本における立場と
世界レベルの話(これからの工業国に
日本が協力できることはないかとか)を
してほしいなぁ~ともおもう今日この頃です。
> 他国に責任転嫁してるのと変わらないですしねぇ(^^ゞ
その通りですね。地球規模で考えたら、何も進展していませんでした。
日本が本気で省エネ技術開発を進めたら、他国をリードすることは十分可能ですし、そういった分野を育成してほしいと願っています。
そういうことが結果として国際競争力向上につながりますし。
25%の公約が、結果として日本の産業のため、地球環境のためになるよう、舵取りを期待しています。