1Q決算は堅調、TIWでは通期業績予想を上方修正
＜株価の下値リスクは限定的だろう＞
株価は堅調な業績を反映して緩やかな上昇。話題性のある材料は少ないものの、多角化で堅実に業績拡大を達成。今後も医療関連セグメントなど拡大余地が考えられ、会社側業績予想は上回る可能性もあろう。バリュエーション面からは依然割安感が感じられる。当面緩やかな上昇を予想する。
＜TIWは通期業績を上方修正した＞
1Q（4-6月）業績は会社側計画をやや上振れているが2Q累計（4-9月）、通期業績の変更はなし。同社は売上、利益ともLPガス・灯油などが含まれるエネルギーセグメントが下期偏重であり、全社的にも下期偏重型となっていることから、10/3期業績予想の達成圏内に入ったとみられる。TIWでは1Qの想定以上の回復を見込み通期業績を上方修正した。
＜1Q決算は前年同期の状況を考えると堅調＞
10/3期1Qの業績は前年同期比で売上高9％減、同営業利益3％減。前年同期は、粗鋼生産量、FPD（フラットパネルディスプレイ）、シリコンウエハなど国内製造業が高水準で推移していたことを考慮すると堅調な業績。
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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