UMC取締役 岡部さんのブログ
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1ドル=93円台後半と円高基調を嫌気。
金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、8月のフィラデルフィア連銀指数が市場予想を上回ったことや、米金融大手AIGが公的資金を返済すると発表したことが好感され上昇したが、前日に大幅に上昇した反動から売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円安基調に振れたことから、輸出関連銘柄を中心に売りが入り日経平均は下げ幅を拡大した。
後場に入ると、外国為替市場で円相場が一段高となったことや、米国政府の自動車買い替え支援策が打ち切りになると伝わったことが投資家心理を冷え込ませ、日経平均は下げ幅を拡大した。
業種別TOPIXでは、陸運、小売が上昇した一方、輸送用機器、非鉄金属、ガラス・土石が下げた。個別では、伊藤園、大幸薬品、イオンモールが高い。半面、ジェイテクト、小糸製作所、シキボウが下げた。
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