【因幡電機産業】需要業界は依然低迷続くが4-5月をボトムに…

[TIW藤根 靖晃さん]

需要業界は依然低迷続くが4-5月をボトムに業績は回復の兆し

株価は当面もみ合うと予想する。需要業界である建設投資は依然低迷しており、民間設備投資の先行きにも回復持続には不透明感があるが、同社業績は2009年4-5月をボトムにして持ち直しの兆しが見られる。

10/3期1Q（4-6月）は前年同期比23.1％減収、36.9％営業減益となった。銅価格低下の影響で電線ケーブル類や被覆銅管が減収となり産業機器は民間設備投資需要低迷の影響で前年同期比で大幅減収となった。

2009年8月1日より「太陽光発電プロジェクト」を発足。11名の専門部隊を組織し、文科省が推進する「スクール・ニューディール」構想や工場用のニーズに対応し、3年後売上高30億円を当面の目標とする。

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