のけ者ｗ

[eutopiaさん]

世の中、面白いIR出す会社があるという噂を聞きつけ、早速チェックしてみることにした。

そのネタ心あふれる会社の名を、「カブドットコム証券」様という。
(シ_ _)シ ﾊﾊｧｰｰ

日々ネタを探している我らのような存在には、神ともたたえられるべき存在であろう。

早速、チェックして行こうと思う。(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ



このIRは、カブドットコム社の社員が行ったインサイダー取引事件に関するものである。

こういうものは、自分のイメージだと、事件の経緯報告と再発防止策をサラっと書いて終わるものなのだが、カブドットコム証券のIR担当の中の人にとっては、そんなつまらないIRは矜持が許さなかったようであるｗ


IRを読んでいくと5ページ目から、「おかしく」（笑）なっていくのだが、それ以前の目次からしてキテるｗ

5章がすばらしいｗ


第5 本件インサイダー取引の原因及び背景事情
1. はじめに
2. 社長自身によるきっかけの提供
3. 社長を牽制する仕組みの弱さ
4. 役職員の情報管理に関するリテラシーの欠如
5. 容易に借名取引等を行える環境
6. 会社に対する忠誠心を失わせる環境


この項目群ｗ
ナンデスカコレｗ

この時点で(･∀･)ﾆﾔﾆﾔが止まらないわけですが、見ていきたいと思う。




＞社員X は他の社員数人に対し当該招集通知は何に関してのものかを尋ねたところ、自己と同等の役職の社員がその内容について知っていて当然であるかのような対応を取ったことにより、社員X は自己には伝えられていない情報が自己と同等の役職の他の社員には伝えられていることを知り、のけ者にされたと考えた。

のけ者ってｗ


>社員 X は、公開買付けという重要情報について担当部署である業務統括部の管理が杜撰であることを話題にしたくなり、ファイル名が「公開買付けの賛同に関するお知らせ」となっていることを捉えて、「パスワードかけてもファイル名がこれじゃばればれ」などと述べて、同じPTS 統括部の元社員A に対して当該フォルダを見せた。

社員Xの設定ワロタｗ


>元社員 A は、その後、自己名義でなければ当社の株式についてインサイダー取引を行なっても発覚しないだろうと考え、自己の預金と消費者金融やカード会社からの借入を合わせて合計500 万円を捻出し、～
>3 月5 日、元社員A は、自宅において、知人B から予め教えられていた知人B 名義の各証券口座のID 及びパスワードを用いて、以下のとおり当社株式の買付注文を行ない、約定させた（買付価格合計823 万2000 円）

元社員A買いすぎｗ


>午後 2 時頃に出勤した元社員A は、午後2 時19 分に社長のメールを見て、同日午後5 時にBTMU による第2 回TOB が公開買付価格18 万円で公表される予定であることを知るやいなや、なんら躊躇することなく、当社内にあったデモ用の携帯電話を用いて、～

躊躇しろよｗ
しかもデモ用かいｗ


>また、第2 回目取引の後は、知人B の事前同意を得て元社員A が単独の判断で株取引を行っていたが、損失が拡大することを恐れた知人B が元社員A が購入した株式を勝手に売却して損を第2 回目取引により得た利益である27 万円の範囲内に納めようとした。

勝手に売却ｗ


>しかし、その後、予期に反して当社の株価が上がっていったため知人B に対して負い目を感じていたところに、さらに株価が上がる材料である当社のTOB 情報に接し、ここで知人B に儲けさせないとまずいと思った、とのことである。

ここだけ読むと、多少同情する・・・。




続きは別で。