水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、米大手企業の決算発表が相次いで市場予想を上回ったことが好感され上昇したが、前日まで5日続伸した反動から売りが先行して寄り付いた。米国大手企業の決算内容が好調だった一方、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから、日経平均は前日終値付近でもみ合う展開となった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が堅調に推移していることから、日経平均の上げ幅は一時100円近くに達する場面も見られたが、企業の決算発表が本格化することや衆議院解散による政局の先行き不透明感から、積極的に買い進む動きは控えられた。
業種別TOPIXでは、鉄鋼、その他金融、金属製品が上昇した一方、海運、不動産、鉱業が下げた。個別では、シルバーオックス、クックパッド、日本信号が高い。半面、ピジョン、トヨタ紡織、SBIホールディングスが下げた。
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