火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、6月米景気先行指数が市場予想を上回ったことや、米ノンバンクCITグループの破綻が回避されるとの見方が強まったことが好感され上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。午後に衆議院が解散されることから政局の先行き不安から利益確定の売りが入り伸び悩み、高値圏で推移し前引けとなった。
後場に入ると、衆議院が解散されたが相場への影響は見られず、前場の流れを引き継ぎもみ合う展開となった。その後、株価指数先物に買いが入ったことから大引けにかけて上げ幅を拡大し取引を終えた。
業種別TOPIXでは、非鉄金属、鉄鋼、卸売が上昇した一方、空運が下げた。
個別では、シルバーオックス、ラオックス、明電舎が高い。半面、新生銀行、東京急行電鉄、全日本空輸が下げた。
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