エネルギー株は下げ幅は縮小したものの、OPECが長期の
原油見通しを下方修正、先週のガソリン在庫が積み上がった
こと、円高・ドル安の流れも悪材料となり、原油価格は5月
26日以来の安値を付け、米国内の景気回復が遅れるとの見
方が広がっていて、資金のリスクを最小減にする方向のよ
う。
一方、エネルギー価格の下落は個人消費にとってはプラス
材料で小売株が堅調。
尚、NY原油先物1カ月半ぶりの安値。金先物も大幅反
落、バルチック海運指数も続落。円は対ドルで一時91
円と高値を走り、各指数は好ましくない。でも、値ごろ感か
ら買い物に入る可能性もあり、多くは期待できないが、資源
株の動向もみるのも白いかも知れない。
今日決算の銘柄も見てみたい。