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金利急上昇で頭が重くなるか

8日の日経平均は9865.63(+97.62)とさらに上昇。高値追いになっている。転換線、基準線の上でボリンジャーもプラス2シグマの近辺。ただボリンジャーのバンドは狭まりつつあり、短期の上昇トレンドからの転換が近づいている可能性がある。週足も転換線、基準線の上で雲の中を上昇しているものの、週足ボリンジャーのバンドが狭まりつつあり、中期もトレンドが息切れの可能性がでてきている。

ダウは8764.49(+1.36)。なかなか1月の高値9088をぬけないで頭が重くなっている。ボリンジャーはまだプラス2シグマにあり、転換線の上で、上昇の基調は保っているが、週足の方は、転換線の上ではあるが遅行線が日々線とぶつかるところにきて抵抗にあっており、ボリンジャーもプラスシグマを維持しているが、バンドが狭まりつつあって、中期トレンドも息切れする可能性がでてきている。

ドル円は98.46。一気にまどをあけてドルが上昇。基準線96.72転換線96.69を抜けて雲の上限98.26まで突破。ボリンジャーのプラスシグマまで上昇してバンドが外に広がりつつある。週足も転換線97.64からさらに雲の下限97.63も抜けてきている。どうやらドル高トレンドが明確になってきている。

株式市場は頭が重くなってきている。目先調整が入る兆しかもしれない。為替はドル高トレンドが明確になってきており、輸出産業には追い風になるだろう。問題は長期金利の上昇で、米国債10年物の金利は3.8%あたりまで上昇。目先は転換線の上で、ボリンジャーはプラス2シグマを超えてきており、金利上昇のトレンドは非常に強い。週足も、雲の上に突破、ボリンジャーもプラス3シグマあたりまできており、針がふりきれた状態になっている。昨年10月の高値4.09や2008年の6月の高値4.26も視野に入ってきている。これをどうみるか、どのような影響があるか、どうも見方が交錯しているようだが、原因が米国債の大量発行にあるのか、インフレ懸念なのかはともかく、今のところ、ドル高の要因になっている一方、株式市場には否定的な影響を及ぼしてくるであろう。
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