金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、原油先物価格の見通しが引き上げられたことからエネルギー関連銘柄を中心に上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、日経平均の上げ幅は一時100円を超える場面も見られたが、短期的な過熱感から利益確定の売りが入り伸び悩む展開となった。
後場に入っても、前場の流れを引き継いでもみ合った。また、5月の米雇用統計を控えていることや週末要因などから積極的に買い進む動きは控えられた。
業種別TOPIXでは、鉱業、石油・石炭、ゴム製品が上昇した一方、陸運、パルプ・紙、サービスが下げた。個別では、日本コークス工業、マツダ、三井松島産業が高い。半面、リサ・パートナーズ、ゴールドウイン、第一中央汽船が下げた。
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