先週の夕方、勤め先に向かうため電車に乗ったところボックス席の対面に二十代前半とおぼしき女性が座っていました。
その女性、電車が発車してしばらくするとバックからおもむろに鏡と化粧道具を取り出して化粧を始めました。
何度も何度も長いこと念入りに化粧を繰り返し、まるで塗りたくってるかのよう。
僕の心の中で「化粧女」と名前が付くのにそれほど時間はかかりませんでした。
服装等から判断する限り一見清楚そうなタイプ。
あんまりこういうことを言うのも何ですが容姿もなかなかいい感じ。
が、その化粧を繰り返す様たるやかわいさ余って憎さ百倍。
口を大きく開け、めんたまをひんむき、
まるで妖怪のよう。
結局車中30分近くを化粧に費やしていました。
なんというか、IRばかり重要視する企業と似ているかもしれません。
IRを軽視する企業もどうかとは思いますが、そればかり重要視するのも少々問題がありそうです。
IRの積極性を評価して株を買ってみたら大きな下方修正が出てびっくりした、という人も少なくないかもしれません。
思い返せば2006年、
IR優良企業奨励賞を受賞した企業にもそんなところがありました。
「体裁整えてる暇があったら本業に精出しなさい!」
って感じ。
化粧女は合コンにでも行ったのでしょうか。
賢明なる男子が化粧女の毒牙にとらえられないことを祈ります。