ひさっちさんのブログ
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米GM 経営幹部6人が自社株売却
GM幹部6人が自社株売却。これは・・・
日本の新興市場や不動産流動化銘柄でもこんな光景目にしたが、その顛末は・・・
米GM幹部6人がGMを見捨てた日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000083-scn-bus_all
米時間11日、米GM経営幹部6人が自社株売却を明らかにしたようです。経営者が自社株への投資妙味よりも現金化したほうが得策と考えているということ、つまりは破産法を申請するというメッセージのある重要な情報です。売却されたのは、7日の決算発表後の売却可能期間であり、法的な問題はありません。
米GMは、5月内に破産法の適用申請をすると思われますが、投資家にとって重要であることは、破産法の適用申請するしないよりも、その後の株価分析、全体相場への影響です。今後の株価推移についてですが、ダウ構成銘柄であることから、早期に除外されておかなければ、ダウ指数そのものへの影響、インデックス系ファンドのポジション調整による裁定取引などはもちろんのこと、更にはファンド勢のイベントドリブン戦略が活発化する可能性があるということを意識しておかなければなりません。もちろん、ダウ指数そのものが、イベントドリブン戦略の対象になるようなことがあれば、米GMの破産法適用申請観測があったとしても、日本株など他国市場への影響が出る可能性が出てきます。
弊社分析では、このような突発的なファンド勢の動きが出やすいイベントが控えることにより、投資行動として、3月や4月相場とは違い、ヘッジを入れつつ、買いの売買時間軸をより短期にすることなどが得策であろうと思われます。(情報提供:株式会社アイリンクインベストメント)
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これってやっていいことなんですか?
>売却されたのは、7日の決算発表後の売却可能期間であり、法的な問題はありません。
問題ないんだ・・・
決算前だったらまずいですよね。
でも 株を持ってる人達にとっては、これって裏切りっぽく感じませんかねえ・・・
法律に引っかからなければ問題なし・・・なんでしょうけど・・・
最も多くの株式を売却したのはロバート・ラッツ副会長。
8日に1株1.61ドルで8万1360株を売却、
計13万989ドル(1270万円)を得た。
トーマス・スティーブンス副会長と、トロイ・クラーク、
ゲイリー・カウガー、カールピーター・フォスター、
ラルフ・スジジェンダの4グループ副社長が
8~11日に保有株式をすべて売却。
ラッツ氏を合わせた6人の売却額は
計32万3656ドル(3139万円)
企業の危機の時に、幹部が自社株を我先にすべて売却
するなんて、株主への背信行為に等しいのでは
ないですか
恐らく何億という報酬を貰っていただろう幹部が
6人合わせてたった3139万円の為に
見切りをつけて売るなんて、GM復活は無理に思える
>これってやっていいことなんですか?
法的に問題なくとも道義的に問題大有りだと思います。
>でも 株を持ってる人達にとっては、これって裏切りっぽく感じませんかねえ・・・
会社の幹部が自社の株を売り払う会社で良い会社など聞いたことがありませんね
>企業の危機の時に、幹部が自社株を我先にすべて売却するなんて、株主への背信行為に等しいのではないですか
仰る通りだと思います。
昨日の日本のngiもそうですが、こういう会社へ投資する気がおこらなくなりますね。
>見切りをつけて売るなんて、GM復活は無理に思える
破綻を暗示しているようにも見えます