tetsuさんのブログ
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石油統計速報より
☆燃料油の生産
燃料油の生産は1,725万kl、前年同月比94.2%と9ヶ月連続して前年を下回った。油種別にみると、灯油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
☆燃料油の輸入
燃料油の輸入は186万kl、前年同月比74.7%と5ヶ月連続して前年を下回った。
☆燃料油の国内販売
燃料油の国内販売は1,606万kl、前年同月比79.9%と9ヶ月連続して前年を下回った。油種別にみると、ジェット燃料油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、灯油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
☆燃料油の在庫
燃料油の在庫は1,202万kl、前年同月比111.9%と3ヶ月ぶりに前年を上回った。油種別にみても、全油種(ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油及びB・C重油)について前年同月を上回った。
輸入量が減っても在庫が増加した、ということはやはり景気悪化を裏付ける結果ですね。
ガソリン、重油ともに同じような状況ということは、
家庭、企業ともに消費が細ってるんですね。
重油について・・他の燃料は解らないので
3年くらい前からガスと重油の価格が反転し始めて
今ではガスの3倍くらい(同じカロリーで)しています。
その為重油を使う設備がかなりガスに転換しています。
たぶんその辺りで重油は今後も減ってくるのだと思います。
重油設備の問題点
周りが汚くなる。メンテが大変などです。
船舶関係はエンジンが変わらないので益々大変だと思います。
そのうち船もガスになるかも・・早めに転換してれば良かったのに
我慢してるうちに転換するお金もなくなってきたって感じですね~
こんにちは。
環境の問題もあり重油からガスや自然エネルギーへの転換が
進んでいくんでしょうね。
ただ、CO2の排出削減の技術も進んでいるので、
はたしてどのくらい進むかは未知数ですね。
また原子力発電の新設も進まない限りはエネルギー発電
としての重要性もあるし。
まだまだ工業の指標としては使えるでしょう。