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目先自律反発か

16日の日経平均は7704.15(+134.87)と大きく上昇。ついに基準線7639を上回ってきた。日足のMACDもシグナルを上に抜け、RCIも上昇。安定的にこの水準をぬけてくれば、目先は戻りがしばらく続きそうだ。週足もようやく転換線7686に届いてきた。週足MACDもなんとか上昇、RCIも底をうってきている。自律反発といっていいだろう。週足の基準線はかなり上9629にあるので、中期的な本格反騰ということはできないが、この水準を固めることができれば、底いれの期待がでてくるであろう。頼もしいのは月足のRCIが底をうつきざしがあることだ。過去の例をみると、月足RCIが月足MACDと一緒に上昇すると、長期的に底入れとなる例が多い。まだ月足MACDが下落しているので、だましの可能性もあるが、反転の兆しを注視するべきであろう。

16日のダウは、7216.97(-7.01)と小幅下落。基準線7392まで届かずに利食いとなってきた。ただ日足のMACDは明確に上昇、RCIも上昇しており、目先は戻りが続きそうだ。ただし週足では、まだ転換線7779にも届いていないし、MACDもシグナルの下、RCIもまだ底をはっており、ので、日経平均より戻りは弱い。ただ月足もまだRCIは底で、はっきりした反発の兆しはみえないので、戻しは短期的かもしれないので要注意だ。

目先底入れではないか、とかベアマーケットラリーではないかという声がでてきている。時価会計と不良債権処理のためのバッドバンク構想がどのようにまとまるか、というところにアメリカ市場は期待を寄せているということのようだ。しかしG20の足元は乱れており、まだ不安をぬぐいきれない感じである。日経平均のほうが戻しがよいが、これは為替の円高の一服によるものである可能性がある。Ny市場が続かず、為替のふれによっては、崩れる危険もはらんでいると思われる。とりあえず金融危機がさるかどうかは、金融株の動きがしっかりしてくるかどうかがポイントにはなるだろう。
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