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無能のレベルに達する -歴代の総理

 昔(昭和51年頃)読んだ本にL・H・ピーター著『ピーターの知恵』がある。なかなか面白い本で、ピーターが有能-無能現象を調査し「ピーターの法則」として、世に問うたものだった。

 その法則とは
『階層社会にあっては、その構成員はすべてそれぞれの無能レベルにまで達する傾向がある』
というものです。


 ピーターの法則を思い出したきっかけは、今現在政府組織の頂点にいらっしゃるお方です。

 言うまでもないことですが、私たち国民(納税者)がピラミッドの底辺を形成し、その上に行政組織の階層があり、国家指導者がその頂点にいるという構図です。

 麻生さんは十分な仕事をされて、社長にまでのぼられたに違いないと思いますけどよく知りません。(血縁の事は脇において)それから政治家に転進された訳ですね。麻生さんが自民党幹事長をされている時、翔年は立派な幹事長とお見受けしました。この方なら総理に就任されて国民の為に立派な仕事をされると期待もしました。が、失礼ながら、今は失望するばかりです。(翔年の不明を恥じるばかりです)

 その前の福田総理も、官房長官時代は「できる官房長官」でした。総理としてはどうだったでしょうか。 

 昔の事になりますが、宮沢総理は自民党の知性として有名、英語も堪能、アメリカとの人脈も豊富で評判。副総理までは言うことのないお方でしたが、総理としての決断力はお持ちでなかったのではないでしょうか。

 無能レベルに達していないと判定できる総理大臣はこんな方々ではないでしょうか? (好き嫌いは別)

中曽根康弘、田中角栄、池田勇人、吉田茂。
ちょっと評価が厳しすぎますか?


 社会の構成員にして会社員だった翔年も、自分自身、無能レベルを経験しています。総理と比較するつもりはさらさらありませんが、会社の階層をのぼるプロセスは、ピーターのいうとおり、どの社会も似たようなものです。恥を忍んで申します。会社生活で一般社員から始まって色々な仕事や役職も経験しました。振り返ってみて、サラリーマン生活を通して、最も仕事が面白かったのは副長(係長)時代でした。その後、昇進するたびに仕事がだんだん面白くなくなりました。ということは、一つ二つ階層が上ったところで、早くも無能レベルに達していたという他ありません。ちなみに、会社は年功序列人事をしていました。


 最後に、もう少しわかりやすくピーターに説明して貰います。
 どの階層社会にも一定の順位により秩序づけられた階級、等級あるいは階層があり、各個人はそのなかに配属されている。(中略)
 この世の中に存在する仕事は、そのどれをとってみても、それをできない誰かがどこかに存在する。十分な時間を与え、十分に昇進させると、しまいにはへまを繰り返し、仲間をつまずかせ、組織の能率を侵食していく職に到達することになるのである。
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