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二番底になるか

30日の日経平均は、7994.05(-257.19)と大幅な下落となった。 水準としては、転換線7988のすぐ上でなんとかとまった。昨日雲の下限8222にぶつかって下げに転じてしまっている。RCIはまだ上昇しているが頭を丸めはじめており、早くも戻りが一服しはじめている様子だ。直近の下値からの上昇トレンドをあっさり割り込んでしまっており、目先は弱くなってしまった。週足は転換線の下で、RCIは依然下げ基調になっており、中期的には調整局面はまだ続きそうだ。なべ底的な二番底になるといいのだが、少なくとも一月程度は、底練りが続くのではないかと思われる。

30日のNYダウは、8000.86(-148.15)と下落。第4四半期のGDP成長率が3.8%減少と82年以降最悪となり、実体経済の悪化が足をひっぱっている。水準としては、転換線8157を大きく割り込んで1月20日の安値7939の手前でとまったところ。一昨日に雲の下限にぶつかって下落を始め、下値をさぐっているプロセスである。日足RCIは上昇しているが頭を丸めており、戻りは一服する可能性がある。週足は転換線も回復できておらず、依然下降基調であり、中期的な下降トレンドは転換するきざしがまだない。

為替は、89円を底とする狭いレンジでうごいているようだ。現在は89.94で、転換線89.43より少し上、基準線91.15よりすこし下。雲の下限91.59が下にたれ込めてきており、RCIが下げ始めているので、目先ドル安円高方向におされる可能性があるが、週足は転換線91.37より下で下降基調ではあるものの、週足のMACDもそこばい、RCIも底をはってすこし上昇の気配であり、90円われあたりがかなり堅い抵抗帯となていりょうに思われる。月足RCIもそろそろ底に届くことから、90円われあたりを底にする形になりそうな期待をもてそうだ。

最悪の企業決算が相次ぐ中で、オバマ政権の経済政策ー特に不良債権処理が軌道になるかどうか、それが実体経済に多少でも聞いてくるかどうか、をかたずをのんで市場は見守っているというところか。アメリカの住宅市場、雇用、個人消費が底入れにむかえば、市場は反転のきっかけをつかむであろう。ホンダは、85円を想定レートにしたそうだが、90円割れはかなり堅そうであるので、日本の輸出企業が85円あたりでなお収益をあげられるようであれば、アメリカ市場が底入れしてれば、底なし沼から脱出できるのだが。
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