政治・軍事、経済等あらゆる面で世界へ多大な影響
を及ぼすアメリカの第44代大統領就任にバラク・
オバマ氏が正式に就任致しました。
就任式が行われる首都ワシントンの最低気温は氷点
下7度、最高気温で氷点下1度の中で行われ、人口約
60万人の同地に全米から史上最多の200万人前後
の支持者が集まった模様です。ちなみに1965年の
ジョンソン大統領就任式では120万人、2005年
のブッシュ大統領の二期目の就任式の人出は約40万
人でした。
尚、ブッシュ政権下のNYダウは、IT相場の終焉
と同時多発テロで02年10月に7286ドルにまで
下落。
その後、2007年10月には史上最高値の1万416
4ドルをつけたものの、金融不安と景気低迷で昨年10
月には7552ドルまで下落しました。最近は8000
ドルを回復しましたが、結局、ブッシュ大統領就任の
01年1月からの8年間のNYダウは20%超の下落と
なっています。歴代大統領では、大恐慌時のフーバー大
統領(1929~33年)に次ぐ下落率です。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/stock_market/?1232521621
問題が山積みとなっている現状において、初の黒人大
統領で歳も若くカリスマ性があり、「変革」を掲げたバ
ラク・オバマ氏に対する米国民の期待は非常に高いもの
となっています。