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異常な上昇

日経平均、TOPIXともに7日続伸。これは、日経平均で2年9ヵ月ぶり(2006年3月29日~4月3日以来)、TOPIXでは3年5ヵ月ぶり(2005年8月8日~16日以来)の記録。前回7日続伸した際の上昇率を調べてみると、日経平均は5.1%、TOPIXは5.3%で、概ね5%強の水準。それに対して、今回の上昇率は日経平均が8.5%、TOPIXは7.4%に達しており、スピード違反の感は否めない。また、この期間の上昇率を規模別株価指数でみると、大型株が9.5%に対して、中型は4.2%、小型は4.7%と乖離が大きく、大型株の偏重ぶりが窺える。
 外部環境の好転、オバマ新政権への期待感に加え、外国人投資家によるポートフォリオのリバランスなどが背景にあるとはいえ、太陽電池工場の量産前倒しという材料だけでシャープが2日連続S高となるのは明らかに異常。今月下旬からスタートする3Q決算では国際優良企業の下方修正ラッシュは必至な情勢で、さらに来期業績の回復も見込めない状況を勘案すると、安易に飛びつくのは危険ではなかろうか。年初からリターン・リバーサルの動きが強まっており、この流れはもう暫く続く可能性もあろうが、いつ収束しても不思議ではない。短期と割り切れるのならば、やられるまで国際優良株を積極的に手掛けても良いが、直近大きく売り込まれている好業績の内需ディフェンシブ系には押し目買いの好機が到来したと思われる。
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