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今年の相場予測:①為替
今年のお正月はお小遣いもなく、ヒマだったので、投資方針をいろいろ考える時間があったので、為替相場についての予測をまとめました。
昨年は円高に大きく振れましたが、購買力平価から考えると、今はバランスがいい状態になっていると思います。
私は去年の夏にオーストラリア旅行に行きましたが、物価が日本より3,4割高いのが気になりました。購買力から考えて、いずれ円高になると予想した通りになりました。
購買力平価は、為替相場の予測では重視されてきませんでしたが、相場を大きく動かしてきた投機資金が縮小すると、大きな意味を持つようになったと考えます。
今年の為替相場予測には、購買力平価や、貿易収支が重要な指標になると考えます。
また、投機資金の縮小で相場の変動幅は小さくなるのではないかと思います。
まとめると、今年の円相場は新興国の高金利通貨は円高傾向、対ドルと対ユーロは現在のレンジから大きく動かないのではないかと予想しました。
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各国の購買力平価を測るモノサシとして、一般的なものではビッグマック指数がござりまするが、最近ではマックでもiPod指数があって、やはり豪州が世界最安でiPodが買えるそうでござる。主たる要因としては豪ドルの下落によるためだそうでござるが…
円対米ドルについては、仰る通りここから更なる大幅な円高も円安も考えにくく、暫し90円台で落ち着きそうな気配のような気が致しまする。
今、オーストラリア旅行すれば良かったと、ちょっと後悔です。
豪ドルは人気が過熱していましたから、その反動が大きかったのだと思います。